2024/04/03 (更新日:2024/04/11)

梨状筋症候群について

下肢・太もも

梨状筋症候群について

 

梨状筋症候群は、梨状筋が坐骨神経を圧迫し坐骨神経痛を引き起こすものです。梨状筋は臀部にある小さな筋肉で坐骨神経に近く位置しています。梨状筋に硬さがあると、股関節に力を入れて外側に捻ったり、他動的に内側に捻ると痛みが出てきます。

 ・症状

この症候群では、殿部痛や坐骨神経の走行に沿った痛みやしびれが特徴です。座っているときや階段の上り下りなどでしびれや痛みが増してきます。

 

 ・原因

 ゴルフなどの捻る動作が多いスポーツや、長時間の座位によるデスクワークでの使いすぎによって、筋肉の柔軟性がなくなることで坐骨神経が圧迫されてしまいます。

 ・治療法

 治療法にはストレッチ、テニスボールを使ったマッサージ、筋トレがあります。

・ストレッチ: 梨状筋のストレッチは、座位や仰向けで行えます。例えば、足を曲げた状態で膝を天井に向かって持ち上げる動作が効果的です。

・テニスボール治療: 緊張した梨状筋をテニスボールでほぐす方法もあります。仰向けに寝て、梨状筋のこりがある部分にテニスボールを当ててマッサージすることで緩和できます。

・筋トレ: 中殿筋と腸腰筋を鍛えることで、股関節の安定性を高め、梨状筋にかかる負荷を軽減できます。

 ・予防

 正しい姿勢を保つことが重要です。悪い姿勢で長時間過ごすことは梨状筋への負担を増加させる可能性があります。

 長時間の座位やストレスは梨状筋に負担をかけることがあります。適度な運動やリラックス方法を取り入れてストレスを軽減しましょう。

上記症状でお悩みの方はお気軽にお問い合わせください。

東大和市駅前はり灸整骨院 042-516-9901

 

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