トリガーポイントとは、痛みの原因になっている部分(ポイント)の筋肉内にできてしまった硬結(血流不良や老廃物の蓄積などによりできた筋肉のしこり)や筋膜の癒着が引き金(トリガー)となって、その部分だけでなく周りや離れた箇所にも痛みが放散するようにあらわれます。
スゴ腕外来で紹介された北原先生もこの療法を取り入れてます。
このような部分(ポイント)をトリガーポイントといいます。この部分を押すとズーンと体の奥に響くような感覚がでます。
このトリガーポイント療法はここ2,3年で注目されるようになりました。
それは、痛みの原因の大半は筋肉を包む半透明の筋膜にあることがわかってきたことと、整形外科医の先生たちも注目しだしテレビでも紹介されるようになった影響が大きいと思われます。
当院ではこのトリガーポイント療法を開業当初より取り入れております。というのも総院長が20年ほど前の大阪の鍼灸整骨院での修業時代に、すでにこのトリガーポイント療法を行っていたからです。
このトリガーポイント療法を行うには、筋肉の奥に隠れた硬結や筋膜の癒着を見つけるための繊細な指の感覚とそのポイントをしっかり捕らえて押圧できる技術が必要です。
当院では、スタッフ研修に特に力を入れております。定期的な施術スタッフへの個別技術指導やさらに外部講師を呼んでの勉強会、有名先生のセミナーへの全員参加などにより、施術技術や知識の習得・向上に努めております。
施術スタッフは全員国家資格を持っており、その中でも院内の技術テストに合格したスタッフのみにしか、施術に当たることはありませんので安心してお体のこと どんな些細なことでもご相談ください。