膝の痛みは、スポーツをしている学生、産後のお母さん、お年寄りの方まで非常に多くの方が悩まれている痛みの中の1つです。痛みの原因の例として、以下のような症状があります。
膝の曲げ伸ばし動作が多い。
産後のお母さんの場合、お子さんを抱っこしたり寝かせたりする動作が原因になりやすいです。それから、階段の昇り降りの動作が多い方なども要注意です。
スポーツ中に痛めた。
サッカー、バレーボール、バスケットボールなどジャンプの着地時や切り替えし動作で捻った場合や、オーバーワーク(頑張りすぎ)も原因です。
筋力の低下
お年寄りの方に多く、特に太ももの筋肉が低下し、膝関節に負担がかかり痛みを起こしていたり、膝のクッションの役割を担っている半月板がすり減ったことによる痛みが多いです。
膝の痛みの施術法
これらの痛みに対して当院では、まず問診でいつ、どこで、どのようにして痛めたか伺い、視診、触診をします。その上で、患者さまにあった治療を行っていきます。主には、痛みが出てそれをかばって硬くなっている太ももやふくらはぎの筋肉を緩める手技療法を行い、原因となる動作を分析し、必要なトレーニング指導も行っていきます。症状によっては、特殊な電気治療(e-PNF)で痛みがなかった時の動きを思い出させ、可動域を広げて、痛み和らげる治療も行います。
股関節が痛い、という方の中には、お尻の側面に痛みがある方や、鼠径部の痛みを訴える方などがおられると思います。膝痛と同様、股関節痛も様々で、臼蓋形成不全、股関節脱臼、股関節を支える筋肉の痛みなどがあります。
まず問診で可動域のチェックや視診、触診をして原因を探っていきます。
治療内容としては、クレニオセイクラルセラピー(頭蓋仙骨療法)で患者さん自身の自然治癒力で痛みをとっていき、股関節回りの筋肉を緩めます。歪みが強く影響している方には、骨盤矯正をオススメしております。