2024/07/19 (更新日:2024/07/19)

頚椎症性神経根症について

神経痛, 首の症例, 首・肩

頚椎症性神経根症について

頚椎の中心部には脊髄が通っており、ここから計8本の神経が上肢(腕)に向けて伸びています。

首の骨に負荷がかかり続けることで、首の骨を支えている椎間板が変性し骨棘を形成することで

神経を刺激し、肩や腕に痛みやしびれを引き起こします。

 

原因

 

加齢:クッションの役目をしている椎間板は、年を重ねるごとに水分が失われ、コラーゲンの

変化によって弾力性がなくなります。

これによってひびが入ったり、潰れたりなどの変性が起きてきてしまいます。

不良姿勢:骨棘は、骨に負荷がかかるとできます。

首が前に傾くと首の後ろに負荷がかかり、デスクワークやスマホ姿勢などで大きな負荷が

かかると、骨棘が形成されやすくなります。

 

症状

・首から腕にかけての痛みやしびれ

・手に力が入りにくい

・首を後ろに反ると痛い

・朝起きると痛い

 

予防

 

 

 

 

 

 

 

 

・正しい姿勢:首に負担をかけないように、特に首を大きく反らす動作は避けましょう。

うがいなどの上を向く姿勢にも注意が必要です。

・ストレッチ:①両肘を曲げて、息を吸いながら肘を後ろに引いて肩甲骨を寄せます。

肩甲骨が寄ったら今度は離すように息を吐きながら、肘は曲げたまま腕を体の前で

合わせます。

②胸を張り、両手を肩につけます。

両手を肩から離れないように肘を回していきます。

前後4回ずつゆっくりと回していきましょう。

 

 

上記症状でお悩みの方、首から腕にかけて痛みやしびれがある方はお気軽にご相談ください。

東大和市駅前はり灸整骨院  042-516-9901

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