頭痛について

 

日本人のうち、約4人に1人が頭痛に悩まされていると言われています。

頭痛の原因は様々で、それによって予防法や対処法は異なるのでこれらを間違ってしまうと、

かえって悪化する可能性があります。

「片頭痛」「緊張性頭痛」についてご紹介していきます。

原因

 

 

何らかの理由で脳の血管が急激に拡張して起きるのが「片頭痛」です。

寝過ぎ、寝不足、女性ホルモンの変化、疲労、音などの強い刺激も誘因とされており、

ストレスから解放されたときに血管が拡張し、起こることもあります。

一方で、「緊張性頭痛」は頭部にある板状筋という筋肉や肩、首が緊張することで起きます。

頭から首、肩にかけての筋肉が緊張し血流が悪くなると、疲労物質が溜まりやすくなります。

ストレスによって起こることが多く、長時間パソコン作業で同じ姿勢を取り続けている人、

姿勢が悪い人に起こりやすいです。

症状

 

「片頭痛」が起きる直前には、肩こりが出ることもあり、ズキンズキンと拍動に合わせるように痛みます。

日常生活に支障が出ることもあり、光、音、気圧や湿度の変化に対して敏感になるのも特徴です。

数時間程度のこともあれば、3日間続くこともあります。

悪い姿勢や長時間のパソコン作業などによって、目の疲れや倦怠感とともに現れやすいのが、「緊張性頭痛」です。

後頭部から首筋にかけて締めつけられるように痛みます。

予防法

 

片頭痛

・規則正しい睡眠:寝過ぎ、寝不足などは片頭痛を引き起こしやすくなります。

・誘発食品を控える:チョコレート、チーズ、ハムは頭痛を誘発すると言われているので、摂りすぎには注意しましょう。

緊張性頭痛

・長時間同じ姿勢を取らない:姿勢を正して、長時間同じ姿勢を取るのを避けましょう。

・枕の位置:枕が高すぎたり、柔らかすぎると負担をかけやすくなってしまいます。

対処法

 

片頭痛

・アイシング:痛む部分を冷やすことによって、血管が収縮して痛みが軽減します。

・カフェインを適量摂取:コーヒーや紅茶などに含まれるカフェインは、血管を収縮させる

作用があるので痛みが軽減します。

緊張性頭痛

・ストレッチ:首や肩の筋肉の緊張をほぐしていきます。手で頭を持ち、左右にゆっくりと

倒していきます。20~30秒を一日に3セット行いましょう。

・温める:入浴などで温めて、首、肩の筋肉のコリを取り血行を良くしましょう。

 

 

上記症状でお悩みの方、頭痛が数日間続いている方はお気軽にご相談下さい。

東大和市駅前はり灸整骨院

042-516-9901 予約制

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