顎関節症は顎関節や咀嚼筋、 関節周囲の組織に痛みや運動障害を生じる総称で、
日本顎関節学会では、顎関節症を以下の4型に分類しています。
主な病態
症状の特徴
・I型 咀嚼筋障害
咀嚼筋の疼痛や緊張(筋筋膜痛、筋スパズム)
咀嚼筋の痛み、開口時の筋肉のだるさ
・II型 関節包・靱帯障害
関節包や靱帯の炎症、捻挫
関節部の局所痛、動かすと痛むが関節音は少ない
・III型 関節円板障害
関節円板の転位(クリック音やロック)
クリック音(復位性)や開口制限(非復位性)
・IV型 変形性関節症
関節の変形(変形性関節症、骨変化)
関節雑音(クレピタス)、慢性の疼痛、可動制限
顎関節症は「どの部位が原因か」で分類される
→ 筋肉由来・関節包靱帯由来・関節円板由来・骨変形由来
• 1つの型だけでなく、複数の型が同時に起こることもある
• 治療は原因に応じて理学療法、スプリント療法、 薬物療法などがあります。
2型までは当院で対応可能ですが、
3型以降は、当院が医療連携を行っている歯科( あみのデンタルクリニックさん、さかえ歯科クリニックさんなど)
予約制で行っておりますので、まずはお電話ください。
東大和市駅前はり灸整骨院
042-516-9901