上腕二頭筋長頭腱炎

1つでも当てはまる方は、最後までお読みください! 

  • 腕の曲げ伸ばしで痛む
  • ドアノブを回すと肩が痛む
  • 肩を回すとコキコキ音がする
  • 肩先の上腕骨の外側(結節間溝部)を抑えると痛む
  • 痛みが5日以上続いている

上腕二頭筋長頭腱炎の症状

上腕二頭筋長頭腱炎は、上腕二頭筋の長頭腱が炎症を起こした状態を指します。炎症が起こる主な原因は、反復的な運動や過度の使用によるものです。

上腕二頭筋長頭腱炎の症状には、以下のようなものがあります。

上腕部の痛み

上腕二頭筋の長頭腱に炎症が起こるため、上腕部に痛みを感じることがあります。痛みは、腕を伸ばすときや重いものを持ち上げるときなど、腕の動きに応じて増減することがあります。

腫れや熱感

上腕部に炎症が起こると、腫れや熱感があることがあります。

音がする

腕を動かすと、上腕部でカチッという音がすることがあります。

範囲制限

上腕部の痛みや腫れによって、腕の動きが制限されることがあります。

これらの症状がある場合は、上腕二頭筋長頭腱炎の可能性があるため、専門家に相談することが重要です。

医療機関での治療には、安静や物理療法、炎症を抑える薬の使用、手術などがあります。当院ではお体の状態に合わせた治療法をご提案しております。

上腕二頭筋長頭腱炎の原因

過剰な負荷

上腕二頭筋を頻繁に使ったり、長時間同じ動作を繰り返したりすることで、腱に負担がかかり炎症を引き起こすことがあります。スポーツや重労働、デスクワークなど、長時間同じ姿勢を維持することが多い職業や環境でも発症しやすいとされています。

急激な運動量の増加

急激に運動量を増やした場合、腱に負荷がかかりすぎて炎症を引き起こすことがあります。

加齢による変化

年齢とともに腱の柔軟性が低下するため、炎症を起こしやすくなります。

外傷

上腕部に直接強い刺激を受けて打撲したり、腕を捻ったりすることで、腱に損傷を受け、炎症を引き起こすことがあります。

姿勢の悪さ

前かがみの姿勢や、肩や腕を無理に使ったりすることで、上腕二頭筋に負担がかかり、炎症を引き起こすことがあります。

これらの原因によって、上腕二頭筋長頭腱炎が発症することがあります。適切な予防策や治療方法を取ることで、症状の改善が期待されます。

当院での施術法

1.問診および姿勢・腕・肩甲骨などの動作チェック
2.施術

お体の状態にもよりますが上腕二頭筋長頭腱炎の場合は慢性化しやすいため、専門コース(整体×鍼)がおススメです。

3.再度、動作チェック
4.運動療法・セルフケア指導
5.施術計画の説明・次回の予約

という流れになります。

当院は予約制です。上腕二頭筋長頭腱炎は、慢性化しやすいので早めの治療をお勧めします。

ページトップへ戻る