起立性調節障害について

起立性調節障害の主な原因について考えられるのは自律神経の乱れで、遺伝的な要素や思春期などによるさまざまなホルモンバランス・精神的ストレスなどが引き金となって起こる場合が多くなっています。

起立性調節障害の症状

起立性調節障害の主な症状については、立ち上がった際のめまいや立ちくらみ、動悸などが挙げられ、何らかの原因で自律神経が乱れて血流のコントロールが上手くできなくなることで起立性調節障害の症状を誘発します。

立ち上がった際に、通常では自律神経が血圧をあげて脳や上半身に血液をしっかり送ろうとしますが、起立性調節障害の場合では血圧が上昇せずに脳や上半身に血液が足りない状態を作り出してしまいます。

その結果、酸素や栄養素が上手く体中に行き渡らなくなることで疲れやすさやダルさ、疲労が回復しにくいなどの症状が起こり、脳に血液が行かないことで判断力や思考力の低下も招いていきます。さらには体全体の動きに血液の動きがついていけなくなることで、ちょっとした運動でも動悸が起こります。

起立性調節障害の原因

自律神経の乱れがストレスによって起こっている場合、それによって発生する体の不調を自律神経失調症と呼びますが、自律神経失調症の原因となる精神的ストレスなどは起立性調節障害の原因の一つとしても考えられます。

起立性調節障害でお悩みの方は当院にお任せください

当院では初めに丁寧なカウンセリングを行い、また施術を通してお身体の不調、痛みに対して全力で向き合い解決に向かってサポートさせて頂きます。

転倒や怪我の原因にもなるので、起立性調節障害は放置せずお気軽に当院にご相談ください。

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