2024/04/10 (更新日:2024/04/11)
足関節捻挫について
足関節捻挫について
足関節捻挫は、足首の靭帯が伸びたり断裂したときに発生する靭帯損傷です。
捻挫の程度
第1度:靭帯が引き伸ばされている状態で、痛みや軽度の腫れがあります。
第2度:靭帯の部分断裂で、腫れや関節の運動も制限されます。
第3度:靭帯の完全断裂で、関節が不安定であり、痛みや腫れが強いです。
種類
内反捻挫:足首が内側に曲げられること(内返し)で外側の靭帯が損傷します。
外反捻挫:足首が外側に曲げられること(外返し)で内側の靭帯が損傷します。
日常生活中の転倒やスポーツ時に足を捻じる動作により、足首の外側の靭帯を損傷するケースが多く、内反による捻挫の頻度が高い特徴があります。
処置法
応急処置としてRICE処置があります。
Rest(安静):患部を無理に動かさず、安静にしましょう。
Icing(冷やす):氷などで冷やし、炎症を緩和させます。
Compression(圧迫):腫れている部分を包帯で圧迫し、腫れを抑えます。
Elevation(挙上):足を心臓よりも高い位置で保ち、血液が流れすぎないように防ぎます。
リハビリ
足首が内側に捻らないように、チューブなどを使って外側の筋力を強化していきます。
足先を上に向ける動きに制限があると、安定性が低下してしまうので、ストレッチを行っていきます。
足指の筋力をつけるために、タオルをたぐり寄せるトレーニングも行います。
スポーツされている方、早く治したい方は、お気軽にお問い合わせ下さい。
東大和市駅前はり灸整骨院
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