2026/07/02 (更新日:2026/07/02)
使い過ぎによる炎症?!部活生に増える痛みとは?
スポーツ障害
スポーツ障害と聞くとどのようなものを思い浮かべるでしょうか?
中学生や高校生、運動をし始めたばかりの方々に起こりやすいスポーツ障害ですが、様々な代表例が挙げられます。
・オスグッドシュラッター病
・シンスプリント
・野球肩
・テニス肘
・足底筋膜炎
・腸脛靭帯炎
一例を挙げてみましたが、一度は聞いたことのあるものがあったのではないでしょうか?
なぜ起こってしまうのかを解説します。
・オスグッドシュラッター病
成長期の子どもに多い膝の痛みです。大腿四頭筋の硬さが影響を及ぼします。
ジャンプやダッシュなど、膝関節に繰り返しの負荷がかかることで、膝下にある筋肉の腱が引っ張られて炎症を起こします。

・シンスプリント
走り過ぎによる、脛周りの筋肉が過度の緊張や牽引が原因となる痛みです。
後脛骨筋やヒラメ筋は歩くときや走るときなどの動作において、地面をける力を支える役割を担っています。

・野球肩
投球のし過ぎによって肩関節に過度な負荷がかかり起こる症状です。その中でも損傷部位によってさらに細分化されます。
肘の痛みの場合、野球肘となります。

・テニス肘
一番はテニスのラケットを振る動作によるものですが、日常生活にも起こりやすい身近な症状です。
職業柄、親指と他4指で挟み込むような持ち方をする場合、肘の外側(外側上顆)に負担がかかり、痛みを発症します。

・足底筋膜炎
走る、ジャンプなどによって足の裏に負荷がかかり続けた結果、患部の痛みが出現します。
朝起きた際、床に足をつけた最初の一歩が激痛になることがあります。

・腸脛靭帯炎
ランニングをし始めた市民ランナーに起こりやすい症状です。
慣れてきたころに距離を伸ばしてみたり、速度を上げて練習を行うと膝の外側にある腸脛靭帯に過度な負荷がかかります。

これらの症状はなぜ発症してしまうのでしょうか?
上記の中にも書いてある通り、使いすぎによる発症は多く見られます。
練習量が増えていく中で、十分なストレッチを怠っていたり、指導者から適切な指導を受けていないと痛める原因となります。
学生はとくに成長期による筋肉や骨の成長が著しい時期です。
そんな中、毎日何本も走ったり飛んだり投げたりすると、次第に使っている関節や筋肉が悲鳴を上げ始めます。
ここでしっかりと休養を取ることができれば大事に至らずに済むでしょう。
しかし、部員の人数が少ないことや、大会前でどうしても休めないなど、様々な理由によって痛みに耐えながら練習に励む学生たちが多くいます。
一度起こってしまうスポーツ障害は、身体のバランスを崩したり、動きによる癖を形成してしまいます。
今起こっている時こそ、しっかりと治療をしてスポーツキャリアをより良いものにしていきましょう。


















