2025/03/24 (更新日:2025/03/25)

扁平足の方!

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扁平足とは、足裏の土踏まずが潰れて、足裏が平になった状態のことです。

足の裏には3つアーチがあり、横アーチ・内側縦アーチ・外側縦アーチが存在します。

アーチは靭帯、腱、筋肉で構成され土踏まずを形成しています。

内側縦アーチが消失することで、扁平足を引き起こします。

 

アーチの役割

・横アーチ:第1〜5中足骨に沿って横に走り、立方骨・楔状骨・中足骨によりつくられます。

神経や血管などを守り、バネの役割を果たします。

 

・内側縦アーチ:最もアーチが高く踵骨・距骨・舟状骨・楔状骨・3つの中足骨からなります。

土踏まずを形成し、衝撃の吸収など重要な役割を担っています。

・外側縦アーチ:内側縦アーチよりも平らで直立すると地面に触れ、踵骨・立方骨・外側の2つの

中足骨からなります。

姿勢の安定を保つ働きがあります。

 

原因

小児期扁平足と成人期扁平足に分けられます。

小児期での扁平足は成長するにつれて自然に改善することが多いです。

足の骨をつなぐ靭帯が緩むと、足のアーチはが十分に形成されないことが挙げれます。

成人期の扁平足では、筋力の低下や体重増加などで徐々に引き起こされます。

また、中年以降の女性や立ち仕事の方に多いのが特徴です。

 

対処法

足裏のアーチを形成する靭帯や腱、筋肉への負担を軽減する目的で筋力トレーニングを

おこないます。

アーチを補正するインソールも活用することでも、負担を軽減できます。

足のエクササイズとしてタオルギャザーをおこなっていきます。

床にタオルを敷き、椅子に座ります。

踵はつけた状態で、足趾5本で自分の身体に向かってたぐり寄せるようにおこないます。

慣れてきましたら500mlのペットボトルなどをタオルの上に置き、負荷をかけていきましょう。

また、後脛骨筋と呼ばれるふくらはぎから足裏まで伸びている筋肉が弱まってしまうと

外反足となり、扁平足となってしまうのでトレーニングをご紹介します。

椅子に座った状態で膝を曲げます。

左右の母趾をくっつけて押し合うように力を入れていきます。

 

 

上記症状で気になる方、土踏まずが潰れてしまっている方はお気軽にご相談ください。

東大和市駅前はり灸整骨院

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