2021/01/19 (更新日:2021/01/19)
【メカニズム】本当のハリの効果って知っていますか?
鍼ってなんで効くの?
こんにちは
鍼はなんで効くかイメージできますか?
ツボ?筋肉に刺さるから?気の流れ?などいろいろイメージする方や全くわからない方など様々な方がいると思います!
なので今回か科学的に考えられている。鍼が効く機序についてお話ししていこうと思います!
反射⁉
それって…熱いもの触った時にすぐ手を引っ込める(屈曲反射)、膝の下を叩くと膝が伸びたり(伸張反射)とかじゃないの?と思いませんでしたか?
そもそも反射ってなに?という方も居るかなと思います!
それって治療とどう関係あるの?と思う方も居るかと思います!
しかし体にはもっとたくさんの反射があるんですよ〜
その中でもよくいわれているものを抜粋して紹介します!
体性—内蔵反射
よく生理痛のときはここツボを押すといいよ、足の疲れにはここを押すといいよ、などと聞いたり調べたりするかなと思います!
なぜ全然関係ないところを刺激しているのに効果があるのか?と思う方も居るのではないかともいます。これの反射のおかげなんですよ!
ある部分の皮膚を刺激すると、その刺激が脊髄を介してと同じ高さの脊髄に支配されている内蔵や筋肉に反射が起こるという仕組みです!
ん〜なんか難しいですね〜
体性自律神経反射
鍼やお灸をすると眠くなるという方やリラックスするという声を聞きます!
これにもちゃんと理由があるんですよ〜
鍼やお灸をすると交感神経が抑制され、副交感神経が亢進するといわれています!
しかもこれが不思議な事に交感神経が亢進され、副交感神経が抑制されることはないそうです!
心拍数を指標にして研究されたみたいですが、これを発見した人はほんとすごいですね〜
軸索反射
この反射は鍼をした時にその部位の周辺が赤くなることを言います!
末梢神経で起こる特殊な反射で赤くなるのは血流が非常に良くなった事によるものです!
なので鍼が痛みや凝りに対して有効的に作用する要因ですね!
随分つらつらと書いていたら長くなって来ちゃいました…
まだまだ鍼がによって起こることがあるので、明日は鍼によって起こる鎮痛について書いていこうと思います!
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