2024/10/29 (更新日:2024/11/11)

五十肩 症例報告

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五十肩 症例報告

 

50代 女性 職業:医療関係

<原因>

慢性的に肩こりがあり、気にしていなかったが最近になって肩や腕が上がらなくなってきた。

日常生活にも支障が出てきたため来院した。

<来院時>

右肩を上げる動作で疼痛増悪。

日常生活では右手を背中に回すことができないのが大変。

<検査時の状態>

右肩の挙上・外転・伸展で疼痛あり。

腕を後ろに回す動作(結帯動作)がうまく回らない。

目標:後ろ手でエプロンを縛るなど、結帯動作が楽にできるようになりたい。

<七回目>

少し痛みは出るが結帯動作ができるようになってきた。

<六回目>

挙上時に引っ張られる感じがある。

結髪動作やズボン履くのが楽にできるようになってきた。

<四回目>

手技療法と色々な刺激を加える意味でPNF(特殊電気治療器)をおこなった。

可動域も少し広がり、肩も来た時よりも上がりやすくなっていた。

仰向けで肩甲骨外側に疼痛あり。

<二回目>

痛みは前回と変わらないが、洗濯物干すとき腕上げるのが楽になった。

肩甲骨周りがとくに硬さがあるので手技入るときはしっかりとアプローチをした。

<一回目の施術>

手技療法:肩部、背部、腰部に対して施術を行った。

手技療法の後には患部を中心とした鍼治療を行った。

検査時に行った肩の動作では楽に上げられるようになり、可動域も検査の時よりも良くなった。

 

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