2025/07/05 (更新日:2025/08/05)
斜角筋症候群とは?
【腕がしびれる原因かも?】斜角筋症候群とは?
肩こり・首こりと深い関係
「肩こりがひどくなると、腕がしびれてくる…」
「首を動かすと、腕にズーンとした痛みが…」
そんなお悩みありませんか?
それ、もしかしたら【斜角筋症候群】かもしれません!
斜角筋症候群とは?
「斜角筋(しゃかくきん)」は、首の横にある筋肉で、首を支えたり、呼吸を助けたりする大切な筋肉です。
この筋肉の間(前斜角筋・中斜角筋の間)には、腕に向かう神経(腕神経叢)や血管(鎖骨下動脈)が通っています。
長時間のパソコン作業やスマホ操作、姿勢不良などで斜角筋が硬くなると、その神経や血管を圧迫して、次のような症状が出ることがあります。
こんな症状、ありませんか?
・ 首の横から肩、腕にかけてのしびれ
・ 手の冷え・だるさ・チカチカする感覚
・ 肩こりに加えて腕の疲れや痛みが続く
・ 首を横に倒すと症状が悪化する
・ 朝起きたときに手がしびれている
これらに心当たりがある場合、斜角筋症候群が疑われます。
原因になりやすい生活習慣
▼長時間のデスクワークやスマホ使用
▼猫背やストレートネックなどの姿勢不良
▼肩に力が入りやすい
▼呼吸が浅い
▼筋トレなどで首・肩に負荷をかける
▼女性の場合は冷えや筋力不足によるもの
まとめ
斜角筋症候群は、姿勢や生活習慣の積み重ねで起こることが多く、
放っておくとしびれや痛みが慢性化してしまう可能性もあります。
「なんとなく首がつらい・だるい」「肩こりが腕にまで来る」
そう感じたら、早めにご相談ください!