2025/06/20 (更新日:2025/06/20)

空調のせい?自律神経の乱れ

スタッフブログ

夏の体調不良?
空調による自律神経の乱れとその解決方法

 

 

毎日蒸し暑さが続いていますね。
最近、「なんか体がだるい」、「寝ても疲れが取れない」、「頭が重たい」など感じることはありますか?

空調による自律神経の乱れが原因している可能性があります。

 

●自律神経とは?

自律神経とは私たちの体温調節、内臓の働き、睡眠などをコントロールする働きをしている神経です。
交感神経と副交感神経のバランスによって健康が保たれています。
熱気の様な暑さの屋外と、空調のきいた涼しい室内を行き来する現代の夏では、このバランスが乱れやすくなります。

 

●空調による自律神経の乱れのサイン

・頭痛、めまい
・疲れやすい、眠れない
・食欲不振、胃の不快感
・手足の冷え、むくみ
・気分が沈んでいる、元気が出ない

 

●解決法

 

➀エアコンの設定温度に注意
冷やし過ぎは乱れに直結します。
理想的な室温は26~8℃です。また、直接冷風が当たらないように風向きの調節をしましょう。

➁冷え対策グッズを活用
夏でも「冷えすぎ」は自律神経を乱す原因になります。薄手のカーディガンやレッグウォーマーを常備しましょう。特に首・足首・お腹を冷やさないのを意識しましょう。

③温冷交代浴でリセット
シャワーだけで済ませることが多い夏場ですが、湯舟を定期的に浸かることが大事です。
湯船38~40℃に3分入り→冷水シャワーを手足など末端に当てる、これを2~3セット繰り返すと、自律神経の切り替えがスムーズになります。

④朝の日光を浴びる
自律神経は体内時計とも深くかかわっています。朝起きたらカーテンを開け、日光を浴びることで1日のリズムが整いやすくなります。時間に余裕があれば5~10の朝散歩もおすすめです。

⑤食事で身体の中から温める
冷たい飲み物・食べ物ばかりでは身体の内側から冷えてしまいます。体を温める食材(ショウガ、ねぎ、みそ汁、根菜類)を意識的に取り入れましょう。

 

●最後に

最近の夏は、エアコンなしでは過ごせません。ただその快適さの裏で知らないうちに身体に負担を受けていることもあります。
エアコンとうまく付き合いながら、自律神経を整えて快適な夏を過ごしましょう。

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