2024/06/01 (更新日:2024/08/16)
肩腱板損傷について
肩腱板損傷について
腱板とは、肩の関節を安定させる4つの筋肉のことです。
4つの筋肉(棘上筋、棘下筋、肩甲下筋、小円筋)は、肩の前・上・後ろにあり、
肩の安定性と可動性を保つために重要な役割を担っています。
損傷すると、可動域が制限されたり、痛みがでてきます。
原因
腱板は骨と骨の間に位置していますので、年齢とともにすり減ってしまう傾向があります。
40歳以上の男性に多く、肩の使い過ぎや重労働者に多いのが特徴です。
スポーツでの接触や交通事故による強い衝撃が原因で、若い人でも腱板は損傷する可能性が
あります。
症状
・就寝時に痛みがでる
・エプロンの紐を後ろで結ぼうとしたときに痛む
・腕を挙げる際、挙げ始めや途中で痛みがでる
・髪を洗う時に痛みがでる
検査法
肩を上げるときに痛む方、夜寝てるときに痛む方はこの検査を試して
みてください!
ペインフルアークサイン:腕を横から上げていきます。
耳に付くあたりまで上げていき、その間60~120°で痛みがでたら陽性となります。
ドロップアームサイン:検査する方に腕を横から90°まで上げてもらいます。
90°でキープをしてもらうので手を離し、その位置でキープできなければ
陽性となります。
予防
スポーツやお仕事で肩を頻繁に使う方は、必ず準備運動やストレッチを取り入れてください。
肩を頻繁につかう方は、同じ姿勢で長時間いるのは避けるようにしましょう。
痛みを感じたら無理せず、休みを取るようにしましょう。
肩頻繁につかっていて肩の痛みが気になる方、夜に痛みがでる方はお気軽にご相談下さい。
東大和市駅前はり灸整骨院
042-516-9901