2025/07/03 (更新日:2025/07/03)
足底筋膜炎 リハビリ
リハビリと予防
足底腱膜の炎症が認められる場合は、約2週間の安静期間が必要です。
炎症がなく、一時的な痛みが認められる場合は早期に運動再開を目指していきます。
足底腱膜炎の痛みを軽減して、再発を防ぐためのリハビリは足底腱膜への負担を減らしつつ、
柔軟性と筋力を取り戻すことをおこないます。
ストレッチ
足底の筋肉はふくらはぎから伸びてきているので、ふくらはぎと足底のストレッチを合わせて
おこないます。
・ふくらはぎのストレッチ
片脚ずつおこない、膝は伸ばした状態にします。
反動をつけずに、ゆっくり伸ばします。
・足底腱膜のストレッチ
足の指を反らせて足底をゆっくり伸ばします。
足趾の運動
・タオルギャザー
タオルを床に敷いて、足の指でたぐり寄せていきます。
慣れてきたらペットボトルなどを置いて、少しずつ負荷をかけていきましょう。
下腿の筋力強化
・つま先立ち運動(カーフレイズ)
ふくらはぎの筋力アップを目的におこないます。
立った状態からつま先立ちになり、踵が地面に着いたらまた上にあげていきます。
予防のポイント
☑靴の見直し
靴底が薄い物や履きつぶした靴を履いている方は、足底に負担がかかりやすくなっているかも
しれません!
土踏まずを支えるインソールを履くか、クッション性が高い靴を履くようにしましょう。
☑体重管理
急な体重増加は足底への負担を増やしてしまいます。
立位の状態で体重の1.2~1.5倍の負荷がかかると言われているので、こまめに体重計に乗るようにして
体重管理をしましょう。
☑運動量のコントロール
健康のためにジョギングやランニングをしている方は多いかと思われます。
最初から長距離は控えて、徐々に伸ばしていきましょう。
立ち仕事の方では、長時間立ちっぱだと負担がかかってしまいます。
こまめに座るなど休憩を取るようにしましょう。
気になる方はお気軽にご連絡ください。
東大和市駅前はり灸整骨院
042-516-9901 予約制