2024/11/06 (更新日:2024/11/11)
野球肩 症例報告
野球肩 症例報告
10代 男性 学生
<原因>
野球の練習中、繰り返しの投球で右肩に痛みがでてきた。
<来院時>
ずっと違和感はあったが、痛みがでてきたので来院された。
投球フォーム外転、外旋を右肩で行うと肩前方に痛みあり。
安静時では痛みはなし。
<検査時の状態>
右肩外転、セカンド外旋で痛みあり。
シャドウで肘が肩よりも下がった位置でおこなっていたため、
肩に負担がかかりやすくなっていた。
目標:痛みなく、ボールを投げれるようになりたい。
<四回目>
痛みレベルは2〜3
PNFをおこなった。
チューブトレーニングを行い、肩の内旋の動きをメインにやった。
練習中も、痛みは出るがボール投げる時は少し楽に投げれるようになった。
<二回目>
痛みレベルは5
前回と同様に手技療法とPNFをおこなった。
硬さも前回よりも取れてきていたので、肩が軽くなった。
<一回目の施術>
痛みレベルは7〜8
手技療法:肩部、背部、腕部に対しておこなった。
PNF(特殊電気治療器):電気を流しながら肩のチューブトレーニングをおこなった。
来た時よりも痛みが少し緩和された。
テーピング:三角筋と棘上筋をサポートする目的で、キネシオテーピングを貼った。