2024/04/09 (更新日:2024/08/20)
変形性膝関節症について
変形性膝関節症について
変形性膝関節症とは、膝関節の軟骨がすり減って関節が滑らかに動きづらくなり、動かすと
痛みがでる状態です。人間の体は軟骨の存在によって滑らかに動きます。
軟骨がすり減ると関節の動きが悪くなり、痛みなどの症状が現れます。
O脚の方はひどくなりやすいです。
O脚:両膝が外側に曲がっていて、左右の内くるぶしを揃えても左右の膝の内側が接して
いない状態です。
X脚:両膝が内側に曲がっていて、左右の膝がぶつかりやすくなり、足は揃えることが
できていない状態です。
発生機序
関節軟骨の老化によることが多く、肥満や遺伝も関与しています。
骨折、靭帯などの外傷の後遺症としても発症することがあります。
加齢によるものでは、関節軟骨が年齢とともに弾力性を失い、使いすぎによりすり減り
関節が変形します。
症状
主な症状は膝の痛みと水がたまることです。
初期:立ち上がり、歩きはじめなど動作の開始時のみに痛み、休めば痛みはなくなります。
中期:動作時痛の頻度が増え、正座や階段の昇り降りなどの動作が困難となります。
末期:安静時にも痛みがあり、膝がしっかりと伸びず歩行が困難となります。
施術
膝の周りの筋肉を鍛えることで、膝の負担を軽減できます。
ウォーキングや筋トレ、ストレッチなども行っていきます。
膝にサポーターを着用するのもおすすめです。
変形性膝関節症は、軟骨がすり減っていき進行が進むと膝の安定性が低下します。
着用することで膝を固定することができるので、ぐらつきを防ぎ関節の負担を軽減させ、
安定させることができます。
上記症状でお悩みの方はお気軽にお問い合わせください。
東大和市駅前はり灸整骨院
042-516-9901
完全予約制