2025/07/16 (更新日:2025/07/16)

股関節が硬く動かしにくい・痛い

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股関節が動かしにくい、動き始めに痛いなどそんなお悩みはありませんか?

股関節は体重を支え、身体や動作の起点となる重要な関節です。

違和感や痛みを放っておくと腰や膝にまで悪影響を及ぼしてしまいます。

 

股関節の役割

股関節は骨盤と大腿骨をつなぐ関節で、体の中心に位置しています。

動きの中継地点として、全身の動作に深く関わっています。

ボール&ソケット型(球関節)で、

屈曲・伸展(曲げ伸ばし)

外転・内転(開く閉じる)

外旋・内旋(外側内側に捻る)

など多方向に動くのが特徴です。

 

なぜ股関節は重要なのか?

上半身を支えながら、動きを下半身へスムーズに伝える

歩行、しゃがむ、立ち上がるなどの基本の動作で力の支点になる

股関節の状態が悪いと、膝や腰、足首まで負担がかかる

股関節がうまく働かなくなってしまうと、体全体の連動性が崩れてしまいます。

 

股関節がうまく使えなくなると…

歩幅が狭くなり足が上がりにくくなる

ふとももが持ち上がらずつまずきやすくなり、無意識にすり足やペタペタ歩きになってしまいます。

 

骨盤が傾き、姿勢が崩れる

股関節の動きが悪くなると骨盤や脊柱が補助動作をとってしまい、反り腰・猫背・片側重心の

姿勢になってしまいます。

腰や背中に負担が集中し、慢性腰痛や肩こりの原因にも

 

片足立ちやバランスが不安定に

臀部の筋肉など股関節まわりの筋肉が弱くなると、片足で立った時にふらついてしまう。

転倒リスクが高まり、怪我にもつながってしまいます。

 

膝や足首への代償が起こる

股関節が硬くなると本来動かすべき関節が動かず、膝や足首に負担がかかってしまいます。

膝痛・足首の捻挫など起こりやすくなってしまいます。

 

セルフケア

トレーニング

・クラムシェル

横向けに寝た状態で両足を曲げます。

上になっている足を広げていきます。

お尻に力をいれるのを意識そましょう。

 

・ヒップリフト

仰向けになった状態で膝を曲げます。

身体が一直線になろところまで上げていきます。

 

ストレッチ

・開脚+前屈

床に座って開けるところまで足を開きます。

骨盤は立てたまま、上体を前に倒します。

股関節~足の内側が伸びていればOK!

 

・臀部周り

仰向けになり左膝をたて、右足をその上におきます。

両手で左膝を抱え込むように持ち、胸に近づけていきます。

このとき背中が丸まらないようにしましょう!

 

股関節は体の土台でもあり動作の起点となります。

痛みや違和感を感じたらそのまま放置しないようにしましょう。

なんとなく気になってきたらケアのベストタイミングです!

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