ジャンパー膝(膝蓋腱炎)とは   膝蓋腱とは膝蓋骨(膝のお皿)と脛骨(すねの骨)をつないでいる腱です。 大腿部の筋肉と協力して膝の伸展に働き、ジャンプや走る、蹴るなどの動作もサポートします。

半月板損傷について   半月板は大腿骨と脛骨の間にある繊維軟骨です。 内側半月板はアルファベットのC型、外側半月板はO型に近い形状をしています。 内側と外側にあり、膝にかかる荷重を分散したり

鵞足炎について   鵞足とは、縫工筋・薄筋・半腱様筋の3つの筋で構成されています。 膝の内側(脛骨前方内側部)に付着しており、ここの部分で炎症が起きたものを鵞足炎と 呼びます。 鵞鳥の足のよ

鵞足炎について   鵞足とは、縫工筋・薄筋・半腱様筋の3つの筋で構成されています。 膝の内側(脛骨前方内側部)に付着しており、ここの部分で炎症が起きたものを鵞足炎と 呼びます。 鵞鳥の足のよ

嚥下の改善   ～嚥下困難になる前に～   問診と嚥下テスト   嚥下障害とは、食べるとむせる、食事に時間がかかる、食後にたんが絡む、食べ物が口からこぼれるなど食事に関し

嚥下の改善   ～嚥下困難になる前に～   問診と嚥下テスト   嚥下障害とは、食べるとむせる、食事に時間がかかる、食後にたんが絡む、食べ物が口からこぼれるなど食事に関し

左中指伸展制限　症例報告   10代　女性　職業：学生 ＜原因＞ 剣道部に所属しており、竹刀を強く握りすぎて夏頃から伸ばしにくくなった。 ＜来院時＞ 左中指のMP・IP関節屈曲から伸展で引っ

顎関節症　症例報告   50代　男性　職業：会社員 ＜原因＞ 学生の頃から開口時に顎が鳴っていた。 ＜来院時＞ 左で噛むと痛みあり。 開口時に音が鳴る。 ＜検査時の状態＞ 二横指分口開けたと

上腕部の痛み　症例報告   ５０代　男性　職業：デスクワーク ＜原因＞ 悪い姿勢で仕事を続けていてだんだん痛みが強くなってきた。 ＜来院時＞ 右上腕部にナイフで刺されているような痛みがでてお

腰痛　症例報告   30代　女性　職業:公務員 ＜原因＞ 部活動の指導中、トレーニングのお手本を見せているときに腰を痛めた。 ＜来院時＞ 急性腰痛症(ぎっくり腰)に近い痛みがでている。 寝返

野球肩　症例報告   10代　男性　学生 ＜原因＞ 野球の練習中、繰り返しの投球で右肩に痛みがでてきた。 ＜来院時＞ ずっと違和感はあったが、痛みがでてきたので来院された。 投球フォーム外転

五十肩　症例報告   ５０代　女性　職業：医療関係 ＜原因＞ 慢性的に肩こりがあり、気にしていなかったが最近になって肩や腕が上がらなくなってきた。 日常生活にも支障が出てきたため来院した。

急性腰痛　症例報告   30代　男性　職業：会社員 ＜原因＞ スーパーで子どもをカートから降ろそうと抱き上げた際に、腰を痛めた。 ＜来院時＞ 腰椎の伸展ができず、歩行時でも右臀部がピリピリす

腰椎分離症発生メカニズム   スポーツ中の腰椎伸展・回旋負荷の反復で発生しやすいです。 マルアライメント、筋機能不全を呈した体幹部では、ランニングやジャンプ、 バッティングなどにより代償的に

腰椎椎間板ヘルニア発生メカニズム   骨盤後傾や胸腰椎後弯など、猫背姿勢を呈していることが特徴です。 このような特性があると、スポーツ中の体幹前屈や側屈によって椎間板へストレスが かかりやす

筋・筋膜性腰痛発生メカニズム   原因となる因子として3つが挙げられます。 ・マルアライメント ・関節可動域・可動性低下 ・筋機能不全 これらを有したままスポーツなどを行うと、動作中の股関節

ぎっくり背中は、急に背中に激しい痛みが走る症状で「筋筋膜性疼痛症候群」とも呼ばれて います。 一般的なぎっくり腰とは異なり、筋肉や筋膜（筋肉の周りを覆っている膜）が、過度な ストレスや筋肉の緊張で軽い

  首・肩・腕の張りや痛み、だるさや脱力感、手指のしびれや冷汗などが起こることを 頸肩腕症候群と呼びます。 首や肩には頭を支えている筋肉がついているため、これらが緊張してしまいますと痛みの

梨状筋症候群とは、「梨状筋」と呼ばれる臀部にある筋肉がその下を走る坐骨神経を圧迫して引き起こされる整形外科疾患です。梨状筋は背骨の一番下にある仙骨の前側から大腿骨の外側の小転子にある筋で、股関節を外に

アキレス腱炎は、アキレス腱やその周りに炎症が起こった状態です。 アキレス腱はふくらはぎの筋肉と踵の骨(踵骨)を結ぶ太くて丈夫な腱です。 主な原因は運動のしすぎで、ランニングやスポーツなどでアキレス腱に

頚椎の中心部には脊髄が通っており、ここから計8本の神経が上肢（腕）に向けて伸びています。 首の骨に負荷がかかり続けることで、首の骨を支えている椎間板が変性し骨棘を形成することで 神経を刺激し、肩や腕に

腰にある、腰椎の後方部分の椎弓と呼ばれる部分に負担が高度にかかることによって発症する疲労骨折です。 腰椎の５番目での発症頻度が高く、スポーツをしている方に多いのが特徴です。 症状 上体を後ろにそらした

高所からの転落などで大きな力が加わった際に生じる骨折ですが、年齢とともに骨が脆くなり、 しりもちをつくなど軽い衝撃でも起こりやすくなってしまいます。 閉経後の女性に多く、骨粗鬆症も大きな原因となります

妊娠期から出産後にかけて、人によって身体の不調が異なります。 特に仙腸関節炎や恥骨痛、坐骨神経痛など骨盤を中心に出現する痛みです。 痛みの種類も、鋭く刺すような痛みやズーンと重たい痛みなど様々です。

腰部には支えるために腰椎という骨が5つ重なってできています。 骨と骨の間でクッションの役割をはたしている軟骨(弾力性のある柔らかな骨)が、椎間板と呼ばれています。 この椎間板の一部が姿勢の悪さや変形し