2025/06/03 (更新日:2025/06/04)

顎関節症について

スタッフブログ, 顎関節症, 首の症例

顎関節症について

 

「口を開けると痛む」「口が開かない(開口障害)」「開口時に音がする(関節雑音)」といった症状がでる

顎の疾患です。

顎の関節を構成する骨、筋肉(咬筋・側頭筋・内側翼突筋・外側翼突筋)、関節円板、靭帯などの異常に

よって生じます。

顎には関節円盤があり、顎が動くときに骨と骨がこすれないようにクッションの役割を担っています。

 

分類

咀嚼筋痛障害(Ⅰ型):

咀嚼筋(咬筋、側頭筋、内側翼突筋、外側翼突筋)の障害によるもので、頬やこめかみに

痛みがでてきます。

筋緊張や使い過ぎが原因で、首や肩などに関連痛が起こります。

顎関節痛障害(Ⅱ型):

関節包や靭帯などに力が加わり、捻挫を起こしたようになり痛みを生じます。

顎を動かすと顎関節部が痛み、雑音が聞こえる場合もあります。

関節円板障害(Ⅲ型):

Ⅲ型にはAタイプBタイプと分かれています。

A:関節円盤の復位(元の位置に戻る)を伴う転位。

口の開閉時に関節円盤がずれて音が鳴る。

B:関節円盤の復位を伴わない転位。

開閉時に引っかかりが戻らないため口が開かない(開口障害)

変形性顎関節症(Ⅳ型):

関節軟骨の破壊や骨吸収や変性、関節円盤や滑膜の変性異常などによるもので重度の症状です。

レントゲン写真でも確認することができます。

 

症状

・顎が動かしにくくなり、食べ物が噛みづらくなる

・動かすと痛みを感じる

・カックンやポキッなど音がする

・口が大きく開かなくなる

・顎が外れるような感じがある

上記の症状がある方は顎関節症の疑いがあります。

 

施術

当院では特殊電気治療器を使って顎周りの筋肉に対してアプローチしていきます。

また、ご自宅でもできる顎の運動やストレッチもお伝えしています。

 

上記症状で気になる方、顎関節症に悩んでる方はお気軽にご相談下さい。

東大和駅前はり灸整骨院

042-516-9901 予約制

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