2020/04/27 (更新日:2020/04/27)
肩が痛い!!
日常生活でよく使う・動かす肩。この肩関節は、多軸関節・球関節と呼ばれる関節なため可動域が他の関節よりも広いのが特徴です。
そんないろんな方向に動く関節だからこそ、怪我や痛みも多くなります。
では一体どんな疾患があるのでしょうか。
肩周りの症状
☑慢性的な肩こり
☑四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)
☑肩腱板損傷
☑野球肩(リトルリーガーショルダー)
☑石灰沈着性腱板炎
☑腕神経叢損傷
☑胸郭出口症候群 etc…
上記以外にも症状はありますが良く見られるのはこういったものかと思われます。
ではその中でも特に多い肩コリ・四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)・肩腱板損傷・野球肩について少し書いていこうと思います。
・肩コリ
肩こりは首や背中が緊張する姿勢(前かがみや猫背)、運動不足、ストレス、肩がゖバックなどが原因となりやすいです。
肩コリを防ぐには、長時間同じ姿勢を取らない、肩周りを温めて筋肉の血行を良くする、適度な運動をする、リラックスした状態を作る などなど。
・四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)
腕を挙げると痛む・肩がこわばった感じがする・寝返りを打つと痛む・90度より上に上がらない・髪の毛を結べない・服を着る際痛みが出る etc…
上記の症状が出ていたら疑ってみましょう。
回旋筋腱板と呼ばれる肩甲骨の前面と後面から起こる4つの筋棘上筋・棘下筋・小円筋・肩甲下筋を指します。
年齢を重ねるとともに上記に記載した筋肉を使わなくなったり、また過度に使い過ぎたりして摩擦や肥大化して炎症や断裂を起こします。
また、滑液包に炎症が起きていたり関節包が縮んでいると痛みを伴います。
・肩腱板損傷
先ほど書いた肩関節周囲炎と違うところは拘縮、すなわち関節の動きが硬くなることが少ないです。
ただ、上にあげる際力が入らなかったり挙げたときに肩の前で軋轢音がするという場合もあります。
腱板損傷は骨と骨の間に腱板が入り込んでしまう老化が原因ともいわれています。
男性に好発するため、肩の使い過ぎが原因と推測されています。
・野球肩
投球動作で痛む・球数が増えると痛くなる・肩が自由に動かせない・フォームが崩れる・90度より上に上がらない などなど
こういったケースがみられると肩を痛めている可能性が高いです。
肩周りを過度に使い過ぎているのが原因の1つです。
肩関節には先ほど記載した回旋筋腱板と呼ばれる腱が存在します。肩を支えるのにとても重要な腱。
この腱が投球動作を繰り返すことにより腱板が骨に挟まれこすれて炎症を起こします。
肩の痛みで気になる方がいらっしゃいましたら一度当院にご相談下さい。
日曜の受付してます。
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