2019/04/03 (更新日:2019/04/03)

【ハラスメント】え!?こんなこともだめなの!?知らないと訴訟問題!

スタッフブログ

ハラスメントとは

 

いろいろな場面での『嫌がらせ、いじめ』を言います。 その種類は様々ですが、他者に対する発言・行動等が本人の意図には関係なく、相手を不快にさせたり、尊厳を傷つけたり、不利益を与えたり、脅威を与えることを指します(Wikiより)

 

自分が働き始めた頃にもパワハラは周りに多くありました。『どんな育ち方してんだ』『見て覚えろ』『そんなことも聞かないと分からないのか』など、飲みの強制参加、休日の労働強制など、たくさん見てきました。しかし働き方改革始動からメディアでもこぞって大手企業の様々なハラスメントの実態や労働環境の問題が取り上げられるようになりました。これにより労働者の立場が大きくなり、隠し撮りやボイスレコーダー、SNSに投稿など、昔とは違い反撃に打って出るケースが増えてきました。明るみに公表すれば大事になるので企業側も最近では内部的に大きく変わってきています。強制的な飲み会、女性への挨拶や受け答え、休日の仕事など、さまざまなことに敏感になってきています。ここでは『え!?こんなこともハラスメントになるの?』ということをピックアップしていきます。時代が変わっていけば、それに合わせていくしかないので、今後のスタッフの管理や新入社員にハラスメントをしないさせない参考にしてもらえば幸いです。

 

ハラスメントの種類

セクシャルハラスメント(セクハラ)

セカンドハラスメント(セカハラ)

パワーハラスメント(パワハラ)

モラルハラスメント(モラハラ)

アルコールハラスメント(アルハラ)

ジェンダーハラスメント(ジェンハラ)

アカデミックハラスメント(アカハラ)

リストラハラスメント(リスハラ)

テクスチュアルハラスメント(テクハラ)

キャンパスハラスメント(キャンハラ)

スクールセクシャルハラスメント(スクハラ)

ドクターハラスメント(ドクハラ)

カラオケハラスメント(カラハラ)

スモークハラスメント(スモハラ)

ブラッドタイプハラスメント(ブラハラ)

テクノロジーハラスメント(テクハラ)

エレクトロニックハラスメント(エレハラ)

エイジハラスメント(エイハラ)

シルバーハラスメント(シルハラ)

マリッジハラスメント(マリハラ)

ペットハラスメント

スメルハラスメント(スメハラ)

エアーハラスメント(エアハラ)

ソーシャルハラスメント(ソーハラ)

終われハラスメント(就活終われハラスメント/オワハラ)

家事ハラスメント(カジハラ)

ゼクシャルハラスメント(ゼクハラ)

パーソナルハラスメント(パーハラ)

マタニティハラスメント(マタハラ)

ラブハラスメント(ラブハラ)

レイシャルハラスメント(レイハラ)

レリジャスハラスメント

ヌードルハラスメント(ヌーハラ)

フォトハラスメント(フォトハラ)

カスタマーハラスメント(カスハラ)

 

なんと調べただけで35種類もハラスメントがありました。調べてみるとこんなことまでいけないんだと思うものがありました。しかしそうすると自分が知らないうちにハラスメントをしているケースがあったかもしれません。35種類の説明は長いので、良く聞くハラスメントを紹介します。

 

セクシャルハラスメント

略してセクハラと呼ばれるセクシャルハラスメントは性的いやがらせのことです。

男性、女性に関わらず行われるものがありますが、主に男性から女性に行われるものが多いです。大きくは「対価型セクハラ」「環境型セクハラ」に分けられます。

「対価型セクハラ」は職場や学校における立場や上下関係を利用して、下位にある者に対する言動を強要するもので、「性的な要求を受け入れれば高評価を与える、昇進させる」「言うことを聞かないなら辞めてもらう、異動させる」などがあります。

「環境型セクハラ」は、はっきりした不利益を伴わなくても、性的な言動を繰り返すことで働く環境を悪化させるものです。抱きついたり胸を触ったり、女性にお酌を強要したり、女性に対して結婚や出産のことを尋ねる、などもセクハラに含まれます。

 

NG行動

・無意味なボディタッチ(肩を叩く、髪を触る、顔を近づけるなど)

・言葉と発言 容姿や体型についての発言、結婚しないの?、好きなタイプは?、女性or男性らしくない、猥談など

 

パワーハラスメント

パワハラとは同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や役職などの優位性を背景に適正な業務の範囲を超えて精神的、身体的苦痛を与えることで、正式名称はパワーハラスメントとなります。上司から部下、先輩から後輩に対して行われることが多いですが、人間関係上優位性を持った部下から上司に行われるケースもあります。

叩く、殴る、蹴るなどの身体的な攻撃から、一人だけ別室に席を移される、通常業務でない草むしりばかりやらされる、同僚の目の前で執拗に叱責されるなどの行為があります。

パワハラは「身体的な攻撃」「精神的な攻撃」「人間関係からの切り離し」「過大な要求」「過小な要求」「個の侵害」の6つの種類に分けられています

 

身体的な攻撃

叩く、殴る、蹴るなどはもちろん、物に当たるも該当します。

 

精神的な攻撃

嘲笑する、馬鹿にする、大勢の前で叱る・怒鳴る、皮肉

 

人間関係からの切り離し

明かに無視をする、会議や仕事のイベント事に呼ばれない

 

過大な要求

就業時間内に誰が行っても終わらない過重労働を強いる、不必要に残業、深夜労働、休日出勤を強要する

 

過小な要求

能力や経験とかけ離れた業務を行わせる、仕事を与えない

 

個の侵害

プライベートの時間帯に不必要な電話・メールをする、自由参加のはずの飲み会や親睦会に強制的に参加させる、プライベートな情報を聞き出そうとする

 

該当しないパワハラ

人によって態度を変える、有給休暇の取得を認めない、自分や他人のミスの責任を負わせる、業務上必要な知識や情報を与えない、病気でも出勤させる

 

スメルハラスメント

スメルハラスメントとは匂いによって他人を不快な気持ちにさせる行為です。口臭や体臭が一般的ですが、強すぎる香水の匂いや柔軟剤の匂いもスメハラを引き起こす要因となる場合があります。本人は全く気になっていないのが問題で悪意のあるハラスメントでないことです。スメハラのほとんどが本人の無自覚によるものだと言われています。そのため本人に気づいてももらい、本人に対策を行ってもらうのが一番効果的です。

体臭であれば定期的に体を拭いたり、着替えることで軽減させることができます。また、女性に多いと言われる香水や柔軟剤などのニオイも控えてもらうことで簡単に抑えることができます。

当院でも清潔には1番気を使っていますが臭いに関してはあまり気にしたことはなかったです。ハラスメントではないですが、お灸の臭いをタバコ臭と間違われて言われたことはあります。制服に臭いが染みついたら都度洗うように心がけていきます。

 

マリッジ・マタニティハラスメント

マリッジハラスメントとは「マリッジ」は結婚を意味し、未婚者に対して執拗に「結婚しないの?」などと聞いたり、「そんなことだから結婚できないんだ」など結婚に関する圧力をかけたりいやがらせをすることを言います。先に結婚した同年代の友人や職場の上司、親戚などから「いい年なんだから」などとプレッシャーをかけられることにより精神的に大きな負い目を感じさせるハラスメントです。

マタハラと呼ばれるマタニティハラスメントとは職場において、妊娠している、または出産した女性に対して行われるハラスメントです。妊娠、出産に伴う就業制限や育児休暇により業務上の支障をきたすという理由で精神的・肉体的いやがらせをおこなうことです。

妊娠したことを理由に降格を行った企業に対して業務上特段の理由がない限り原則として男女雇用機会均等法に当たる、という最高裁判所の判例もあります。

未婚や子供がいない女性の上司や同僚から「仕事が忙しいのに子供なんかつくってうらやましい」などと皮肉を言われたり、いやがらせを受けるケースもあります。

 

私もそうですが、結婚の事に関してはアラサーになってから嫌というくらい周りから言われています(笑)周りの方にも相談しているのでむしろ言ってもらえて嬉しいですね。患者さんでも婚活をしている方は多くいます。しかし世の中には結婚に興味ない、まだ結婚はしたくないという方は増えてきています。そういう方に会話の中で催促したり否定したりしないことが重要ですね。でも相談されたら全力で応援やアドバイスはしたいと思います。

カスタマーハラスメント

「消費者による自己中心的で理不尽な要求によるハラスメント」「お客様は神様」や「きめ細かいサービスは当たり前」であるカスタマーハラスメント。コンビニやレストランの店員などに対して土下座を強要したり、カスタマーセンターに何度もクレームの電話を入れたり、または、難癖をつけ支払いの拒否や賠償金などを強要する行為などがカスハラに該当します。これが最近企業側で困っている問題の1つでして、動画サイトやSNSで拡散される元になりますね。あからさまに企業側は悪くないのに、謝らないといけないマニュアルがあるので、顧客が付けあがる状態です。また最近は【注目や評価】をしてもらいたいが為に、わざと迷惑をかけて難癖や謝罪、賠償金などを注文してくる輩も出てきています。

 

企業ごとのサービスレベルの差

企業ごとのサービスの違いによりカスタマーハラスメントは起きてしまっているとも言われている。企業によってはサービスレベルが異なるのは当たり前のことだが、高いサービスが一般化しまったり、一部のお客様の中で一般的だと感じてしまった場合、サービスレベルの違いからもクレームが増えてしまっているとも言われている。例えば「弁当を店員がレンジで温めるのは当たり前」「席から頼めば水を持ってくるのが当たり前」など普通に考えれば店舗や企業ごとによってサービスに違いがあると分かるが、カスハラを行う方にはそういったサービスの違いを理解できない、または受け入れられない方もいると言われている。

 

過剰なサービス

上記に類似して「接客」「商品の包装」など過剰なサービスが普及していることもカスハラが増えた背景と言われている。A社がここまでサービスをするならB社はそれ以上のサービスをする。と言ったように企業は厳しい生き残り競争に打ち勝つため常に質の高いサービスを行ってきた。そのため過剰なサービスが普及してしまい、上記でも記載したようにそれが一般的と思われやすくなってしまったと言われている。

 

従業員の能力の差や人材不足

カスタマーハラスメントが増えた背景に従業員の能力の差が大きくなったことや人材不足などが原因にもなっている。整骨院でも『あの先生は優しくしてくれた』『あっちの先生はサービスが良かった』など言われるケースもよく耳にします。

 

ストレスの発散

ストレス社会と呼ばれるように日本人の多くがストレスをためていると言われている。そのためカスハラを行うことで自分のストレスを発散しようと考えている方も少なくない。また、意識的に行っていなくともスタッフの不適格な態度や発言によりストレスが爆発してしまい悪質クレーマーなどに発展してしまうとも言われている。

 

ネットやSNSの普及

ネットやSNSの普及により様々な情報を多くの人が得られるようになった。しかし中には真偽の程は別として「クレームをつけたら金銭を受け取れた」など投稿を目にした悪質なクレーマーが「自分も」と考えカスタマーハラスメントを行ってしまう方も少なからず存在している。

 

シニア世代から被害

シニア世代からのクレーム、特に男性シニアからのクレームが圧倒的に多いといったデータもある。その理由は様々だが、それまで仕事中心の生活を送っていたシニアが、定年などを理由に時間を持て余すようになったと言われている。また、会社への依存度が強かった方が定年後に居場所をなくしたことから孤立しやすく、余ったパワーをカスタマーハラスメントと言った形で発散してしまいやすい。もちろん全てのシニア層がそうなる訳ではないが、生活環境が大きく変わったことでカスハラを行ってしまうシニアも少なからず存在している。

 

 

 

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